散策 立石寺 四寺廻廊

散策 立石寺(1)

  • いざ、山寺へ行くつもりで準備万端の朝。
    天気予報を確認、裏日本に低気圧が北より発達して南下とのこと、 雨、時々くもりは、撮影もあり悩みに悩み、直前、明日に延期しました。
    正解でした。
    昨日はやはり、山寺は雨だったとのことで本日曇りながら撮影は可能、正解でした
    秋の行楽シーズン真っただ中、ご多分に漏れずここ山寺も人、人、ひとでした。
    芋煮会で有名な山形、狭い参道は、いもを洗うがごとく芋芋芋の混雑ぶりでした。
    山寺の石段は前日の雨の影響で濡れて滑りやすい状態でこけている人がいました
    危ない、危ない。
    ほとんどの方たちはスポーツ靴、カジュアル靴、軽量登山靴ですが、
    今回の参拝のため、下ろしたのでしょう?オジサンは新品の白いズック靴。
    奥さんに勧められ履いて来たのでしょうね、、、、
    そんな想像をして、一人ほくそ笑んでしまいました。
    やたら白く眩しかった。
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    他方、ハイヒールを履いて下りて来る親子ずれも居ました。 1000段以上の石段をハイヒールで、無謀でしょう。。。 木々で覆われた参道は日の光も届かない処が多く、 石段の上にも苔が張り付いて、危険極まりない。 滑って自分だけ怪我をする分には自業自得で済むことでも、 他人様に向かう多重事故になりかねない狭い山道
    自覚が欲しいところ。
    ミニスカートでの参拝。御遠慮すべきですな。
    急勾配の山寺の石段、無意識に顔を上げると、下着丸見え。
    因みに、山門に、山寺の石段について次の如く貼り出していました。
    “昔から石段を一だん二だんと登ることにより私達の煩悩が消滅すると進行されている修行の霊山です”・・・と。
    なるほど、 修行の霊山とは的を得ていますな、・・・と、ひとり感心。
    煩悩が未だ消えることがない未熟者。
    煩悩と戦っている生き仏にとってこれも修業の一つか。。。

    2012.11.3

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